もう悩まない性感染症
感染症に説明している医師

性行為感染症(STD)を患ってしまった場合、どのように対処すべきかを記します。

カンジダ症は免疫不全症が原因!治療薬にエンペシド

性感染症(STD)は、性行為によって感染する病気になりますが、これにはいくつかの疾患の種類があります。その中のひとつに、カンジダ症といわれる、カビの一種の真菌に感染して引き起こされる病気があります。
このカンジダ症には、皮膚カンジダ症、口腔カンジダ症、性器カンジダ症のほかに、特殊型とされるものがあります。カンジダ菌は、ヒトの体内に常在している菌になり、免疫力が低下したときに皮膚や粘膜に感染していくといわれています。
性器カンジダ症は、男性と女性のどちらにも発症しますが、特に女性に多くみられる病気になっています。これは、カンジダ菌がヒトの体内でも、ちつ内や腸管などに多く生息しているからのようです。女性の場合にみられる症状は、外陰部やちつのかゆみ、ヨーグルト状のようなおりものが増えることなどがあげられます。
特殊型に分類されているものには、慢性皮膚粘膜カンジダ症とカンジダ性肉芽腫があり、慢性皮膚粘膜カンジダ症は免疫不全症が原因になります。免疫不全症が原因のため、厚いかさぶたやイボができるようです。
カンジダ症の治療薬として、エンペシドというクリームと膣錠、外用液があります。口腔カンジダ症には、エンペシドトローチが処方されます。カンジダ症は、免疫不全症や糖尿病、膠原病などの疾患がある方には、多く発症すると考えられていますので気をつけたいものです。医療機関医療機関などで、検査を受けることができますので、心配な方や症状が現れた方は、一度相談されてはいかがでしょう。
性器に症状があって、医療機関で検査を受けることに抵抗がある場合には、自宅で検査を受けることができる検査キットもあります。エンペシドという治療薬もあるので、早めに検査や病院に行かれるのがいいでしょう。